映画感想ブログ シアターじぶんち

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『ダークシティ(1998)』感想 独特の世界観に引き込まれ、この街から抜け出せない!

ダークシティ (字幕版)

古き良きSF映画って感じで超好み。

雰囲気が物凄く良い。

どっぷりと世界に浸りましょう。

作品情報

監督はアレックス・プロヤス

主演はルーファス・シーウェル

あらすじ

暗い部屋で男が目覚める。額には血。床には注射器。

記憶がどうも定かではない。

突然鳴った電話で「実験の失敗で記憶を消してしまった。追ってくるものがいる、すぐに逃げるんだ。」と告げられる。

ふと、部屋を見回すと、女の死体が転がっている。

逃げるように部屋を飛び出す。

入れ違いに、「チューン」と呼ばれる特殊能力を持った黒いコートの集団が彼の部屋にやってくる。

謎の集団に加えて、連続殺人容疑で警察にも追われる事となった主人公が、自身の記憶と街の謎を解き明かす。

感想

中二心をくすぐる物語と演出

敵が持つ特殊能力を使える、記憶をなくした主人公。

追手に追われている。

逃げながら徐々に自分が何者かを探っていく。

そして、管理された夜しかない街。

12時なると皆眠ってしまう。

が、自分だけは動ける。

街の秘密を解き明かせるのは自分だけ。

もうこの時点で自分の中の中学2年生がガッツポーズしてる。サイコー。

敵が使うスリープの動作がカッコいい。俺もやりたい。

画がカッコいい!

世界観の設定もデザインもカッコいい。

常にダークな感じ。

敵の衣装がめちゃくちゃカッコいい。これもまた中二が大喜び。

特殊能力によって、何もない所に突然ぐにゃりと建物が生み出されたりするのだけれど、その映像もキマってる。

たぶんインセプションとかドクター・ストレンジのネタ元

独特のリズム

カットがとにかく早い。目まぐるしく入れ替わる。

監督がCM/MV出身らしいので、その影響だろうか。

ほとんどのシーンが3秒以内に切り替わってる印象。

それによって独特の、緊張感とか焦りとかを孕んだリズムが生まれていて良い。

鳴り続ける音楽

常にBGMがかかっていて、それが不穏な雰囲気を演出し続けている。

アクションになると音楽も派手に。非常に分かりやすくて良い。

設定の中二感といい、ちょっとゲームみたいな感覚。

最後の一捻り

管理社会モノのご多分に漏れず、外の世界を目指すわけだけど、そこでの捻りが良い。

ラストシーンが本当にキレイに決まっていて、美しい。

最後の最後まで映像で魅せてくれる。

まとめ

とにかく雰囲気と世界観。これに尽きる。

この映像世界にどっぷりハマる人も多そうだ。

映像と物語と音楽と衣装と、総合芸術たる映画の魅力が満点。

得も言われぬ魅力をもった作品。1度は見ておくべき!

俺もチューンが使いたい…。

 

かなり影響受けてそうな作品たち

インセプション (字幕版)

インセプション (字幕版)

 
ドクター・ストレンジ (字幕版)